方法序説から、なんとなしに引っかかるところとか。
もしわたしが唯一のもので、他のすべてから独立のものだとして、したがって、わたしが、完全な存在者から分け与えられているこのわずかばかりのものすべてを、自分自身から得ているとすると、同じ理由で、わたしが自分に欠けていると認識する残りの完全性を、すべて自分から得ることができ、わたし自身、無限で、永遠で、不変で、全知で、全能となり、ついには、神のうちにあると認めるあらゆる完全性を持つことができたはずだからである。*1
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こぎと、自分の立っている土台を蹴り倒しても、同じことを言えるか。
いや、これも“軸”じゃない?
*1:pp.49-50 …きっても長い。