親の背中、子どもの背中

見に行ってきた。あまりに色んな事があると、なんだか細かく書ける気がしない。
父の剣道を初めて見て。自分がやるときみたいに緊張した。いや、自分でやった方がいいくらい。参加している人達が若い人ばかりで、20代から30代の人が多数だった。その中で50代。やっぱり持久力やら何やらの問題で大変みたいだった。本人曰く「老体に鞭打って頑張った」。いやあ、本当そのとおりだと思う。
礼を疎かにはしていなかった。強弱関係なく礼儀は大事、そこは子どもとして胸張れる。
もっと若かったら、違ったんじゃないかと思ったり。(贔屓目?) 何はともあれ、最後まで頑張り仲間の応援もする父を見て、満足でした。
自分も久しぶりに剣道やりたくなった。胴着から防具からほぼ全て同じものを身につけているというのもあるし、顔が隠れているというのも勿論関係しているけど、面をつけている父の立ち姿と私のそれは、似ている……んじゃないか。嬉しくとも何ともない。


応援席、良い場所に案内されてそこに座っていたら、どんどん人が集まってきてはじき出された。選手・観客ともに9割男性。おそらく観客の8割仕事関係の人(あとの2割は家族かな)。居づらいこと、居辛いこと。体育会系のノリの人々、浮く浮く。親を捜してウロウロ、休憩室(?)に赴けば睨まれたり不審そうな目で見られ、浮く浮く。団体名で探しても、参加人数多いし自由にどこでも行けるから誰もわからない。浮く浮く。
とにかく疲れた。私も頑張ったと思う。