花火と酒癖とコンプレックス

花火観てきた。きれいだった。
いつもどおり酒を呑んだ。一緒に行った人が今回は悪酔いしてしまい、怖かった。怒っているようでいても怒っていないらしく、そう感じるのは私にやましいことがあるからだろうと返された。いや、やましいことは何一つない。普通に怖いっす。
帰りに一緒に行った人が落とし物をしてしまい、それをどこかのお店の呼び込みをしているカワイイ女の子が拾ってくれた。それに対し、
「今XX(私)と一緒にいなかったら、声かけてナンパしてた! かわいかったのに惜しいことをした!*1」と悔しがっていた。……えっと、まあ、なんだ。一緒にいてごめん。それにしても、厭味なく、さりげなく、自覚なく、コンプレックスを刺激するなあ、この人は。人間は所詮外見なのかね。
一緒にご飯を食べていて、今日気付いた。私はこの人に話をするのではなく、話を聞く側にまわるべきなのだと。受け入れられずとも、ついて行けずとも、とにかく聞くのである。わたしは他人を“外部の脳”とするが、この人は“外部の耳”とするようだ*2
それと関係して、その人は、自分自身を理解してくれる*3人がいないとこぼしていた。だったら、自分が他人を理解してあげるのはどうかと提案したら、そうしてあげるような人がいないと返された。……なんだ、この意図せぬ攻撃は。



そして。最近買った服が、何故かひどくほつれていた。座り方の問題か。すごくすごくショック。

*1:拾ってくれたものが自分のものだと気付いていなかった。

*2:これらはちと違うのだ。

*3:そういう意味合いの言葉か、この言葉だったと記憶する。もしかしたら、違っているかも。