実感、言葉、肯定、否定

言葉にせず、名前を付けず、カタチに表わさず、思わず、考えず。それではじめて、一歩それに近づく*1。何をしても触れることができないもの。
二つの見方の統合、私とそれとの統合。
全てがひとりあそびだったら? 「それでもそれをやめないでしょ」。その通り、やめられない。やめてもやめなくても終わりは同じだし、それをやめるのは怖い。当たり前に寄り添いながら、当たり前から離れようとするのはおかしい話だ。私は離れられないことに安心しながらそれを怖がっている。おかしいが、やめられない。
“私”は脆い。ここのものであることで、人間であることで、自我を持つことで、“私”は脆い。離れた瞬間に正常を保っていられないだろう。いや、正常とか異常ではなく、得体の知れないモノになることが怖い。なれるものなら、の話だが。


得体の知れないモノになるまえに、きがふれそう。

*1:いや、ちかづいていない。なにをしても