書くことはせいりすること

人と会って話す話題がない。
じゃあずっと聞き手にまわっているのかというとそうでもなく、本当にどうしようもなくつまらない・くだらないことやとりとめもないことを話す。
興味のあることが少ない、話すことがない、自分に中身がない云々は今までずっと感じてきたことだ。
話せば話すほど、後で恥ずかしくなる。
何かを話すとき、話の中に他人が混じる。
あの人がああいっただとか、この人がどうだったとか。
別に悪口とかではないけれど、人と話をする際はそういうのは控えなきゃいけないと思う。
そう思い続けて何年も経ってしまった。
私の中で大事な話は、ちゃんときちんと話せると思っていたが、本当のところはどうなんだろうか。
聞いてくれそうな人にも怖いから話せないという時点で、きちんと話せていない。
最近描き途中だった絵を再開した。
細かくしたのは面倒くさいけど、いいと思う。
うまい下手も大事かもしれんが、終わらせることはもっと大事。
可能性の話も再開しようと思う。
可能性が気になってきたから。
他人からどう思われているのかをひどく気にする。
駄目なやつ、かわいそうなやつ、どうしようもないクズ、ゴミなど、実際そうでもそう思われることがつらい。
でも他人がどう思ったって、私自身に関係ないんだと最近ちょっとだけ気づいた。
他人が私をどう思おうと、私自身に影響はない。私自身の、私の中の何かが、変わるわけではない。
だから、私は、自分がいいと思ったことをやるべきだと思った。
私はそういう意味合いで私自身を見つめなくてはいけない。