前編

親から「お前には本当に心配してくれる友達っていないのか」と言われた。
ハッキリ言って、いません。
友達はちょっとだけいるけど、深く心配してくれる友達はいません。それに、自分の周りの話はしない。
そして、程度とか対象にもよるけれど、心配してると言う奴を私は信用できない。
野次馬根性か、観察対象か、自分はまだ大丈夫とでも思いたいのか、そういった思いで寄ってこられる気がするから「心配しているんだよ〜」などといって説教してくる人や現状を根掘り葉掘り聞き出そうとする人がとても苦手。
私が捻くれているからかだろうけど。
誰が悪いわけでもなく自分が全部悪いこともわかってるし、誰でもない自分がどうにかしていかなきゃいけないこともわかってる。

心配されないってのも寂しい気はするけどね。仕方ない。心配されるほどの価値もないのは私が一番知ってるからね。