おかえりなさい、脳問題

自我と脳は問題としては近いけれど、程度としては違う。脳の方が原色に近い。
おそらく、脳は物体だからきついんだろう。しかし、様相は変わる。

サイショに戻って

考えただけでそれはもう同質*1であるが、考えなくても同じなのかもしれない。「どうあがいても、絶望*2」とはこのことだなと思ってしまう。
大事なことだから何度も繰り返している、というつもりではない。好きで繰り返しているのでなく、そうなってしまう。多分、この繰り返しは一生続くと思う。それくらい、それは
もし、これを掲げて宗教を立ち上げたとしても誰も信仰してくれないと思う。胡散臭いってのもあるけれど、それと同時にこれには「救い」がないから。諦めろと諭すわけでもなく、何か頑張れば報われる・救われるというわけでもなく。どうしろってんだい! と突っ込まれても、「どうしようもないっす」としか言いようがない。例えるならば、不安を煽るだけ煽って商売しない霊感商法
 「ちょっといいですか? 私、除霊をやってる者なんですけどお、貴方、生き霊が憑いてますよ。しかも凄く強力なものが。いや〜これはヤバイ、いや、もうヤバイなんてものじゃないですね。酷い、本当酷い。私が見てきた中で一番酷いかも。私も力になれませんわ。貴方も気付いただけでどうにもできないでしょうねえ。まあ、でも頑張って下さい。ダメでしょうが頑張ればいいんじゃないでしょうか。お気の毒様です、では、私はこれで失礼します」みたいな。コレ、二重で気分悪いわ。
言いたいことを見失ってしまったような……

*1:ここでは特殊な表し方・使い方をしている

*2:SIRENのキャッチコピー。でも、SIRENとこの話は全く関係ないです。