ひとりだけで。

人を拠り所にするのは本当いけない。いけないんだけれど、どうしても頼ろうとしてしまう。本当は何にも頼りにしてはいけない、頼りにできない。自分自身でさえ例外ではない。なのに、頼ろうとしてしまう。私が弱いからなのか。
「話さなくてもいい」
確かにそのとおり。別に誰かに話さなくてもいい。話す必要なんて全く無い。自分の中に留めておけばいい。
わかっているはずなのに、私は誰か(誰かといっても、誰でもいいわけでないところがイヤな感じ)に話したいと思ってしまう。理解してもらいたいのだろうか。でも、理解されるのも怖いような気もする。じゃあ何で話したくたくなるんだろう。他人の意見が欲しい? 他人からの肯定が欲しい? 自信があるから?
何にしても、人間として・人として駄目だってことか。