重みあるもの

ふと万年筆を持ち替えたときに、黒ニブと三本目の重さに違いを感じた。

黒ニブの方が重く感じ、三本目はそんなに重くないなと。

カタログスペックでは確かほぼ同じ重さだったはず。

インクの吸入量なども鑑みれば、差があってもおかしくはないのかもしれない。

そしてこう思った。

「もしかしたら、そんなに重みを重視しなくてもいいのか?」と。

そうなら、購入できる万年筆の幅が広がる。……いや、買うかは未知数だが。

とりあえず早速台所にある電子天秤使って計ってみた。

黒ニブ 34g

三本目 33g

ほぼ同じだった。

いやいや1gの差がこんなに大きいわけがあるまいて、とは思うんだけど、多分黒ニブはキャップがマグネット式だからそこに重みを感じる何かがあるんだろうなと思ってる。

重心とかなんかそんな感じのものが。

以前お店でセーラーのブラックラスターを試し書きさせてもらったときは軽くてダメだったんだけど、グーグル先生に尋ねたらインク(カートリッジ)込みで27gだそうな。

そして今気づいたんだけど、試し書きするときは当たり前ながらインクの重みは含まれてないのだから、インク含めたらもしかして……?

カートリッジの容量が1.5g。

カートリッジの入れ物の重さも含めて2gとして(大丈夫か?)、本体の重さは大体25g?

コンバーターの重さが2.8g。そこにインク入れて約0.5g、3.3gで本体合わせて28.8gくらい?

うーん、合うかわからん。

無難に30g以上を探した方がいいか。

いや、買うかはわからないんだけど。