思うところあって黒ニブにインクを入れて使ってみることにしたら、なんということでしょう……良い!
調整してもらってインクのフローが良くなったことでこんなに書きやすさが変わるとは。
いや、調整してもらったときに試し書きはしたけど、改めて驚いた。
しばらくずっと三本目を使っていたから忘れていた、黒ニブの良さ。
舶来品のMでありながらどことなく細い字幅で、小回りが利いて字が潰れない。
紙への当たりもカリカリしないでサラサラと書ける。
磁石で開閉できるキャップは利便性もあり、閉まるときの感覚はピカイチ。
黒いニブは美しい。刻印もかっこいいし、黒色の鈍い光よ。
……素晴らしいじゃないですか!
三本目はそれはもう最高なものでありますが、黒ニブも負けてない。
これから二本とも同時に使っていく自信が出てきた。