言葉の裏の意味と空気の何か

思い出したこと。
フランス語を教えてくれているせんせいが、最近話の流れでこんなことを言った。「最近KYだっけ、空気を読めとか言うけど、あんなもん読まなくてもいいんだよ」。へえ、そうですかあなんて答えて、翌週。雑談の流れで、今度はこんなことを言った。「俺、面倒くさいからあんまり他人の面倒みたくない」。面倒見てもらっている身としては、ここで空気を読まなければいけないのだが、先週の教えを胸にあえて空気を読まないでみた。AKY*1。別にそこまで気にしていないはずなのに、なぜか引きずっている。不思議。
他人の顔色を気にしやすい自分にとっては、空気は読まなきゃダメなんじゃないかと思った。というか、空気を読む前に先を予見せにゃ。大体、読まなければいけない状況に陥ったとき、引き下がらない・引き下がれないんだから。陥っている最中もさることながら、後になってから色々後悔するのにね。
言葉の裏の意味がわかったときすごくへこむ。

*1:A(あえて) K(空気) Y(読まない)