記号二作

2010/07/08 影
前回の絵と似た構図で。いつも真っ白なままだから、今回は黒い部分を作ってみた。そして、模様も加えてみたくて自分なりの模様も加えてみた。
塗りつぶすと線が消えちゃってのっぺりとしているように見える。模様も、私には模様は無理でした。いつも以上に、平坦。しかし一つにまとまっていて見やすいと思う。
口は開いてはいるが、閉じているのとかわらない。内に内に伸びる白線は、思考か興味か。それが外へ出ることを、祈る。


2010/07/10-11 他人との接触
これまた前回・前々回と同じような構図。つまり、横顔。前回よりも塗りつぶす箇所を少なめに、模様を多めに入れてみた。
線を潰さないようにした分、前回の絵よりもよくなったように思える。だが、やっぱり模様がイマイチか。元々肉肉しくないけど、それ以上になんというかペッタリしている。なんとなく、記号っぽい。でも、それなりに好きだ。
顔は他人に浸蝕される。浸蝕されて、中身はどうなる。