自尊心を捨てきれないから、つっかかる

最近になってやっと、「人生の60%を損している」ということがどういうことなのかがわかった。
例えるならば。
人からあめ玉を貰うとする。それに対して単純に喜べばいいのに、そこで私は考える。何故この人は私にあめ玉をくれたのだろうかと。このあめ玉に何かしら裏の意味*1があるのではないかと。もしくは、私を騙そうとしている(嘘をつく)のではないかと。裏を読もうとして、悪い方に考えて、疲れて、勝手にその人を嫌いになったり嫌われているのではないかと心配する。
ただの阿呆である。わかっただけでも進歩だと喜ぶべきか、わかっても変えられることではないよ*2と落胆するべきか。
でも、まあ、損しているかどうかは自分が決めることで、他人に決められたかないですよね。

*1:悪いもの。ときたま、良い意味を持つようなこともあるが、たいていはすぐにその新鮮さは失われて過去になる。悪いことほどいつまでも鮮やかに生き残る。

*2:信じること・信じないことを意識して出来ないのと同じ。