かっとばせー、オーナーシェフ! 日本語喋れーーーおうっ!

神さまの続き。なる・ならないはおかしかった。変化すること自体がおかしい。完全無欠なんだから、変化しないだろう。
じゃあ、神は神であって神でないものなんだろうか? 神であって神でないものなんだろうけど、実体は“動き”だろう。変化すること自体がおかしいと言ったのに、“動き”が実体とはおかしくはないか。変化と“動き”は違うものであるから問題はない。変化はAからBへと、固定された形が変わること。“動き”は固定されていない形が変わり続けること。
神であって神でないものが、動いている。でも、その動いているものを指して神と呼んでいるのではないか。その指している神は、神以外のものにはなれないのかという問題になる。この神は神以外のものにはなれないだろう。じゃあ、それって神って言えるのか?
それが神と言えるかどうかの前に考えるべきこと。“動き”が実体である神、その“動き”の中にはなにが含まれているのか*1。神という実体は、ここを含んでいるのか、それとも、こことは分かれて存在するのか。ここと分かれて存在すると考えると、ここの中に存在を置くことと考えられる。それは少し違和感がある。

*1:考:生きているもの・仮死状態のものひっくるめた可能性、