内外神

私は私からしか、物事を捉えることはできない。
私がみている世界は、ただ一つ。私の感覚の外に世界*1があって、私がみている世界と含めて二つあるとしても*2、私がみている世界はただ一つ。
私がみている世界は私が消滅すれば、一緒に消滅する。感覚外の世界は在り続けるだろう。でも、感覚外の世界は本当に在るのだろうか。在ると考えるのが妥当、在ると考えたときに自我と神との関係がきわめて近い*3と言えるだろうか。
在ると考えたときは、言えることは言えるがなかなか言い難いように思う*4。自分の世界(主観)の終焉は自分自身によるもの。自死にしても、その他の死にしても、自らの意思関係なく、死は自分自身によるものであると考える*5。その世界の消滅を起こすことができる*6ということ、それが神と同等であると思うところ……なんだけども、なんか文章にするとすごく馬鹿っぽいなと思った。でも。

*1:客観的な世界

*2:いやいや、何かおかしいよ。元はひとつでしょう。客観でも主観でもない、ひとつがあるとするなら? いや、それもおかしいか。いや、主観と客観が一緒くたになるということ……

*3:同一!

*4:つまり私は感覚外の世界はないと考えている節があるんだろう。でも、それも言い切れないけど。

*5:ということは、自らが神であるというよりか、神という性質による何かと考えることができるのではないだろうか。

*6:言葉が悪い。