梅酒とコーラと他人と私

一人でいられないということが大問題なわけ。
自分は友人が少ない。それについて時々悩むけど、最後はまあいっかで終わる。全く友人がいないわけではないし、無理して友人をつくっても仕方ないと思うから*1。それに……少し面倒くさい。他人との関係は、少し、面倒。
でも、ふと寂しく思うこともある。一人だな、と。困ったときに本当に頼れる人はもっと限られる。そして、その数少ない友人の一人は地元を離れてしまう。すごくさみしい。今はメールだってあるし、電話もできるし、連絡なんて簡単にとれる。けれど、やっぱり実際に会って顔を合わせるのが一番いい。これからそういう風に会えないのかと思うと、寂しく思う。
自分の暗い将来を思えば、こんなこと考えていられないことくらいわかるのにね。

一人でもいられるようになりたいと心から思う。とにかく、寂しいと思ったら勉強とか何かに打ち込むべきなんだろう。こういうとき、絵を描くとすごくいい。難点は(これは絵だけじゃないけど)やるまでに時間がかかること。寂しいと寂しさ噛み締める時間が長くなる。要はぐずる。これ、いけない。そして、絵は描いても誰にも見せられないのが難点。なんだかなあ。見せることが目的でないのだから……と言われればそのとおりなんだが。

私にお酒をください。

*1:無理矢理つくった友人は、友人と言えるのだろうか?