『哲学思想の50人』 2人目と3人目

2人目 ルネ・デカルト

おのおのの実体には、それが現にそれであるためにもっていなければならない(、、、、、、、、、)固有性があるのである。(P.134)

心は、身体に求められた動きをさせるためにいわばスイッチやレバーを操作することによって身体に影響を与えるのではなく、心が直接に(、、、)身体を動かすとともに、身体によって生み出された苦や快を観察するのではなく直々にこれらを経験しもするような、ずっと緊密な合一状態が存在するのだと、彼は強調しているのである。(同頁)

性質。
身体と心が一体。心も体の延長線だとしたら? いや、同一だとしたら。


3人目 ジャン=ジャック・ルソー

個人は相まって集団的な道徳体に、すなわち全体としてみれば主権を有する権力である一種の分散した自己になる。(P.192)

個々人の利己的欲求の総体である「全体意思」と、各市民が万民にとっての善は何によって生み出されるのかを反省するときにだけ達成される<一般意志>を区別している。(P.193)

……特になし。
いや、身体と社会。