物欲

いつもいつもコピー用紙に絵を描いていて、もっとちゃんとした紙に書いた方がイイヨと言われていた。
ので、今日ケント紙を買いに出掛けた。
ケント紙ってどんなものなのかがわからないけど、行ってみれば「ケント紙」って表示してあるだろう程度に考えて調べもせずに文具店へ。
それらしき紙はあれど、本当にそれがケント紙なのかがわからない。というか、まとまって売ってるから厚みがよくわからない。
その商品を手に、店員さんに聞いてみようと商品をひたすら並べている男性に話しかけてみた。

私 「すみません。ケント紙を探しているんですが、これってケント紙ですか」
男性 「あ、私は業者のものなので、わからないです。店員に聞いて貰えますか」

すごく恥ずかしかった。
次は店員の雰囲気をムンムン醸し出している女性を捕まえ、ケント紙のある場所まで連れて行ってもらい無事購入できた。
それまで私が持ち歩いていた商品はケント紙ではなかったらしい。
ケント紙はちょっとクリーム色した光沢のある綺麗なものを選んできた。
これで書いたら、馬子にも衣装(?)。私の絵も様になるかもしれない。
画用紙くらい厚いのかと思ったけど、そうでもないのだね。
そして、これで帰ればいいものを私は見つけてしまった。
魔の手帳売り場。
今までのバイトはシフトが毎週多少の変動があって書き留めておかなきゃならなかったけど、今のバイトはそうでもない。
半ヒキコモリ、社会的に息をしていない私に手帳など必要なのか。
いや、必要ではない。
だが、しかし、つい買ってしまった。
……いいんだ。
体調の記録をしておくにはもってこいだし*1
バイトの時間だって書けばいい。不定期なお休みも入っていることだし。
好きなテレビ番組だって書けばいいし。最近見ている番組ないけど。
贔屓にしている球団の試合日だって書いておけばいいし。今年はもう終盤だけど。
それにそれに。これが目的で買ったと言っても過言ではない、勉強の予定と記録を書き留められるというすんばらしい使い道がある。
ホルスも移し替え完了。まあ、ならばよしってことで。
よーし、絵描こうっと。

*1:この使い方は今までやってきて役に立っている