「あの夕日に向かって走れ」と言われたら、日が沈んでから月を追いかけてやる

人類滅亡しちゃったら、夕日って赤いんだろかー? と(いう感じのことが)いつぞや読んだ何かの本で書いてあった……はず。
色を認識しているのは人間で、その認識している者がいなくなったら色の存在はどうなるのっていう話だった……はず。
うまく言えないのだけれど、別にどうもならないんじゃないのという気がする。赤という色が“色”に還るだけというのか。色自体が人間の認識からなるものだってことだから、“色”に還るはおかしい? ならば、“色”ではなく“性質”でもいい。いや、性質の方がしっくりとくる。性質でさえ人間の認識からなるものだけど、大体人間である吾輩が考えるのだから人間の範疇は超えられないやないか〜い。ルネッサ〜ンス♪

人間が捉えているもの・個々人が捉えているものは、対象の一面・一部であって、それ自身じゃないと思うの。神でさえ対象自身を掴めないんじゃないのって思うの。”神の種類”にもよるけども。対象自身を掴めるのは、対象自身なんじゃないのって思うの。