死にたい奴は死ぬ

気が乗らないとかなんとか言いながらも、友人らとの新年会に顔を出す。
「お前の将来が一番見通せない、これからどうするの。心配して言ってるんだ」と言われるが、辛い。「恋人いるのいないの、結婚どうすんの。もういい歳だけど」と馬鹿にされるが、なんなんだ。
絵を見せる機会が出来て初めて見せてみたら「芸大(美大?)の一年でこんな感じの絵描いてる奴ゴロゴロいるよ。勉強したら、それなりに上手くなるんじゃない」とアドバイスをもらったが、一体私はどんな顔してたんだろう。大学4年間を否定されたような気持ちになる話があった。私の周りは私のような馬鹿はいないから仕方のないコトと言えばそれまでなのだけど。大事な話はしなくてよかった。
心配されてる内が華なんだというようなことを言われた。本当に馬鹿にしていたら黙って落ちぶれる様子を見ていると言われた。でも、私にはそれらが本当に心配して言っているようには思えなかった。どうしても思えなかった。
自分もウザイと思う。疲れた。
無職の内は、無職であることをいじられてもヘラヘラ笑っていなければいけないみたいだ。
心配してくれてありがとうね、と嘘でも笑わないといけないみたいだ。
私は今はまだ人として認められないようだ。
私は無職だから、何も言う権利もそれの説得力もないようだ。
馬鹿にされていると感じても、笑っていないといけないようだ。
馬鹿にされる要素があるのだから仕方ないんだろう。できそこないのわたしの気持ちなんか、わかんないくせに