カクセイ。
全6話のオムニバスドラマ。
やっぱり「トリハダ」と同じ番組だった。良い意味でも悪い意味でも。
ゾクッとする話であって面白かったのだけど、やはりネタ切れ感が拭えない。以前のトリハダシリーズと似通っていたり、オチが読めてしまったり。7回もやれば仕方ないことだけど。
しかし、それでも次を期待してしまう。雰囲気、好きよ。
個人的に好きな話は「循環」。投げっぱなしの感が「そこにある欲望と衝動の闇」と似て不気味でいいじゃん！
主旋律、「不在」、「漆黒」が話として繋がっているが、「不在」のあの女の子は一体誰なんだろうか。
- 主人公
- 今までの話に出ていない子
- 主人公の友達
3つの話がどう繋がっているのかわからないから、正直どれでもいけるのではないかと思ってしまう。
1の場合、話の流れは「主→不→黒」。特筆すべきことはないかな。
2の場合、モデル仲間ではなかろうか。主人公と同じように、売れて仕事がどんどん入ることを友達が嫉妬して監禁。この場合、話の流れは「不→黒→主」。主人公が家に入ったときに、女の子がいるのかいないのかが気になる。
3の場合、話の流れは1と同じく「主→不→黒」。主人公を監禁するも、共犯のストーカーとトラブルになり自分が監禁されてしまう。……これはないか。
私は、今までに出ていない子だと思う。各話の流れ的にもいいんでないか。どれにしても、無責任な推測に過ぎないのだけど。
嗚呼、放送禁止が観たいなあ。やらないのかなあ。
