夏候惇かよっ

鏡を見たら自分の左目がなくなっていて、中の空洞が見えた。
元々左目は見えていなかったようで、失明していることは気にかけず、とにかく目玉がないことに驚く。「左目がなくなっちゃった! 落としたのかな!?」と慌てて母に駆け寄るが、母の反応は薄い。そこで、いつも黒い眼帯をしてたのは私の左目が無かったからなのか…と考えていた。