好きなようにしたらええ

最近になって、長年仲良くしている友人らと性格というのかソリが合わないように感じるようになった。一緒にいて楽しいと思うことが減ったというのか、一緒にいて苦痛に思うことが多くなったというのか。ひどい場合だと、嫌悪感を抱いてしまう人もいる。
別に友人が悪いわけではないんだろう。私が何か、なんかなんだろう。なんか私が悪いんだろう。元々友人は少なかったが、もう友人と呼べる人はいないのかもしれない。

以前、フランス語を教えてくれた先生と話をしていた時のことを思い出した。
文化祭が近かったから、その話をしていた。先生は文化祭に参加しないししたくないと言っていて、文化祭に良い印象がない様子だった。私が(一応辞めはしたが)サークルの手伝いをするから、文化祭に参加するという話をすると、先生はダメだなあという風にあることを言った。言われたときは先生の言ったことが大げさに思えて、カラカラと「そんなことないですよ」なんて笑っていたが、今なら先生の言っていたことが分かる気がする*1


無理して“友人”を考える必要もないし、“友人”がいないとしてもいいのかもしれない。問題なのは、“友人”がいないことを悩むことか。

*1:それさえも間違った捉え方であるとも思えるが……